金曜日がやってきましたね、本日も様々な方にカナダ留学がどのような感じだったのかを語ってもらいます。
当然、わたし個人もそうですが、はじめから留学がうまくいったという事ではないんですね。それは皆さん同じという事なんですね。
今回はビクトリア編です。この記事が参考になれば幸いです。では、いってみましょう!!
①カナダ到着時

最初に英語で苦労したのは、カナダに到着した時でした。
留学先がビクトリアだったので、バンクーバーで乗り換えをする必要があったのですが、英語が全くできない状態だった私は、空港でかなりさまよいました。
職員が何か話しかけてくれますが理解できません。
幸いその方が韓国語で「どこに行きたいですか?」と聞いてくれたおかげで、韓国語が少し理解できた私はとても助かりました。
入国審査の時も、入念に準備した質問の紙を読みながらなんとか乗り越え、ぎりぎりでビクトリア行きの便に乗ることができました。
ビクトリア空港に到着後、ピックアップに来てくれた方と話した時も、「どれぐらい留学するの?」「留学中何したい?」
と質問を投げかけてくれるのに、「1年」「勉強」などと単語で返すことしかできず、自分の英語力に落胆したことを覚えています。
②ホームステイ先

次に英語で苦労したのは、ホームステイ先で意思疎通ができないことです。
ホームステイ先に到着し、ホストマザーがハウスルールを説明してくれるのですが、話すスピードが速く、ほとんど聞き取ることができませんでした。
そのたびに聞き返すこともできないので「OK」だけを繰り返していました。
その家には私以外にもパナマ人の留学生が一人、日本人とスイス人の留学生が二人いました。
初日から留学生を含め、家族みんなで話をしたのですが、私だけ会話についていけず疎外感を感じたのを覚えています。
私からすると他の留学生はネイティブ並みに英語を喋れていて、英語を喋れないのは自分だけのように感じてとても落ち込みました。
ホストファミリーと意思疎通ができないために、勘違いが生まれ、関係が悪くなってしまいました。
③レベルが高すぎるクラスに振り分けられた時

語学学校でレベルが高すぎるクラスに振り分けられて辛かった経験があります。
私の通っていた語学学校は、最も簡単なレベル1から最も難しいレベル8までクラスが分かれていました。
入学初日に受ける筆記と会話のテスト結果によって振り分けられます。
私は高くてもレベル3ぐらいだろうと思っていたのですが、レベル5に自分の名前を見つけます。
レベル5のクラスは、もうすでに留学して1年経った人がいたり、ペラペラしゃべれている人ばかりでした。
一方 私は授業内容はおろか、先生が何を指示しているかも分かりません。
クラスメートに聞きながらなんとか耐えていましたが、先生から「人に頼らないで自分でやって」と注意されます。
もう無理だと思った私は泣きながら学校長にお願いし、レベル4のクラスに代えてもらうことができました。

わたし個人も17年くらい前に、語学学校の初日のクラスが極めて難しかった記憶があります。でも、そうやって英語を上達させていくという事なんですね。
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